2008年06月11日

大学受験ブログ予備校 出世

出世しちゃいました。


喜べない出世ですが・・・


昨日のことです。昨日はあるお宅に出向いて進路相談と簡単な指導をしていました。


その時メールが1本・・・親しくしていた営業担当者がクビになったということでした。


いきなりの「クビ」です。


・・・・・


確かに教育業界はとても厳しい時期に来ています。少子化などで生徒数も減り、大学・高校全入時代の影響、全てが逆風になりつつあります。


親しくしていた営業担当者は、現在39歳、奥様、お子様は3人。それが突然クビになってしまったのです。


法的に考えれば、解雇通告の後ということになりますから、給与は1ヶ月分支払われるはずです。懲戒解雇ではないので。


解雇理由は単純にその人の成績です。


こちらの方は、3月に入社し、本当に真面目に勤務していました。同じ教育業界からの転職でしたので、力量は十分。しかし、新しい会社の方針とやり方の違いで、そのアプローチ方法を上司から指摘されることがあったようです。


この会社は3、4年前に設立し、今年になって支社を設立しました。我々は新しくできた支社のお手伝いをしていました。


教育産業に関わらず、地域性はとても大事です。地域性を無視して、例えば「この方法で、東京で成功したのだから大阪でも成功する!」とは絶対に限りません。


その地域の教育産業事情を考慮し、リサーチを重ね、その地域の人たちの『物の買い方』を分析し、学校数や塾・家庭教師の会社数など、総合的なマーケティングがなければいけません。


この会社はそれがなかった。


このやり方だったら、どこでも成功する!・・・といった「ノリ」で進めたものですから、業績は伸びず、悪化し、厳しくなっていました。


新参の会社ですから、初年度上手くいかないのは当然です。地元で何年も根付いているところに割ってはいるわけですから、じっくりと戦略を練って行わなければいけません。


それも行っていないのに、結果が出ていないことを営業担当一人の責任にするのは明らかに間違っています。


昨日の夜に事務所に呼ばれ、一連の出来事をつたえられました。


そしてなぜか、その人を解雇した『諸悪の根源』ともいえる人も同じタイミングで会社を去ることが決定し、自分が出世することになりました。


どうしようもないですね。出世の話は断りました。


そして今日、社員全員で自主的にミーティングを行いました。


ボクから昨日まで起こったことを全員に伝えました。


ある女性社員が辞意を表明し、承認されました。今回のことで、今までの不満が爆発し、上の人に辞意を伝えて承認されました。



新卒の先生は混乱し、ベテランの先生方はそれぞれご自身の想いがある様子です。


まだまだ混乱は続きそうです。



こんなことをしては、良い指導は行えないですね。




いつも応援感謝です犬

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posted by 英語くん at 18:16| Comment(12) | TrackBack(0) | 予備校業界の裏側??? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
教師のひとりごとのroseteaですー・
こういうことって重なるといやですが、意外と重なるものですよね。生徒さんにそういう雰囲気が伝わらないように気をつけてくださいね。。。
 ところで私自身もshadowing授業で活用してますよー。でもiPodは持っていてもまだ活用できていません。もしiPod関連でお勧めのサイトがあれば是非教えていただければ嬉しいです。
Posted by rosetea at 2008年06月11日 21:30
えー突然の解雇はひどいですよね…。
職について間もないので、もうちょっと温かい目で見てあげれば良かったのに(>_<)
英語くんさんは出世のお話断られたのですか?
ちょっともったいないような気もしますが…。
混乱、すぐ終わると良いですね!!
Posted by harihari at 2008年06月11日 22:27
社会では社会ならではの慣習などにより、おかしな事が起こりますよね。。。
難しい問題です。。。
とにかく、応援しています!!!
Posted by あつ at 2008年06月11日 22:50
少子化は避けられませんね。教育産業は今難しい状態に来ています。それは確実ですよね。

今週の読売ウィークリーでも特集が組まれましたね。

なんとかウチの校舎ではありがたいことに入塾も相次いでいます。それに見合った価値をどれだけ
提供できるか?そんな当たり前のことを当たり前にやりきる習慣というものはウチの校舎のスタッフ全員の共通認識として取り組んでいます。

混乱が早く終わるように祈ってますね。

応援ポチポチポチっ!

Posted by ふる at 2008年06月12日 02:11
>roseteaさん

良いことは重ならず、なぜか悪いことは重なるものです。会社が倒れそうな時って、いろいろと人のせいにしたり、他の人に責任転嫁してしまいますが、こんな時こそ感謝の気持ちを忘れず、最後まで頑張り抜きたいと思います。

もっと建設的な勉強の話がしたいですね!



>harihariさん

断りましたが・・・次また打診されたらどうするかわかりません(笑)。

・・・っていうのは冗談ですが、引き受けたばかりに最後は責任をとらされて終わり・・・なんて話はよくあるので、慎重に進めていきたいと思います。



>あつさん

そうですね。教育産業はどちらかというと華々しい職として見られますが、実態は必ずしもそうではありませんよね。

1年単位の契約で仕事をしている人が多く、翌年どうなるか全くわからないですから、皆さん不安な状況であることが多いです。

よって、会社がいい加減なことをするとそこで大爆発してしまうんですよね。とにかく早くもとに戻らないと、肝心の生徒が困ってしまいますから。

応援ありがとうございます。



>ふるさん

応援ありがとうございます。

どんな時期でもサービスを忘れず、常に生徒の立場を考え、商品である授業力・講師力を磨くことができれば、どんな時代でもやり抜くことができると思います。

今回はそういった意識統一ができていなかったのでしょう。上層部との温度差を埋める歩み寄りもなかったのだと思います。

重要なのは、今回のことをどのように教訓として活かすか。それができなければ今回の事件は全く意味のないものになってしまいますので。



みなさんからの励ましを感謝いたします。

本当にありがとうございました。





Posted by 英語くん at 2008年06月12日 10:18
たいへんでしたね。
心中 お察しします。
「マーケティングの甘さ」について、わたくしも、似たような風景を目にしてきました。業界ではけっこう大きく報じられたりもしました。
講師個人のレベルでも、ハコのレベルでも、気をつけなくてはいけないのは「目線」だと思います。ひとりよがりになっていないか、常に自省が求められると思います。「生徒」なり「地域」なりにそくしてサービスを提供していくのだという姿勢を忘れると、舟が山の上にのぼるような結末になってしまいます。右肩あがりの時は誰が上に立ってもうまくいくものですが、問題は右肩がさがった時です。上に立つ人間の器量が試されますね。
英語くん 頑張れ!!
Posted by 添削 at 2008年06月12日 11:40
突然の解雇は規定とかに反したりしないのでしょうか?
それぞれに生活があるのに、ちょっとひどいですね。

英語くんはそういう会社だから出世をお断りしたのかな?
さらに身を粉にして働いて、あげく解雇、とかなったらたいへんですものねえ・・・。

やっぱり働くってたいへん。
応援します☆
Posted by anon at 2008年06月12日 21:19
社会とは厳しいものですね。
成績も大切ですが、一番大事なのはアプローチやプランだと言われています。
これがなければ失敗した時の反省ができない、良くも悪くも、結果は後からでてきますから。

がんばれ英語さん、新卒先生に素敵な道を与えてくださいね。
Posted by タケシ at 2008年06月12日 21:29
皆様の本当にあたたかい励ましを頂きまして、本当にありがとうございます。


>谷村さん

励ましのコメントありがとうございます。

マーケティング無視の方法=勢いだけ…という感じでしたので、今回の結果に繋がったと思います。

どんな現場でも、講師が頑張れば結果がでるということはありますが、そういう意味でも『若い会社』でした…僕らベテランがもう少し引っ張ることができれば…と猛省しています。



>anonさん

やはり多少は法によって権利が保護される部分はあるようです。

ボクは腹黒いので(笑)、利用できるだけ利用してやれ!…という感じですが、ほどほどに…ですね。

後ほど応援にお伺いします♪



>タケシさん

タケシさん、こんにちは!

確かに、我々ベテランはいろいろな道があります。僕は幸運なことに某王手K塾より正職員ということで打診を頂戴していますので特に問題はないのですが…

タケシさんのおっしゃいますとおり、新卒の先生方がキツイですからね。できる範囲でサポートしたいと思います。

だけど彼らもバカじゃないので、各々考えがある様子です。

また遊びに来てくださいね〜♪
Posted by 英語くん at 2008年06月13日 02:18
いきなりの解雇なんてその方も相当びっくりされたのでは・・・
すべてを個人のせいにして、会社が伸びると思っているのでしょうか。上層部が浅はかすぎますね。
Posted by きょうか at 2008年06月13日 08:45
きょうかさん

そうですね。信じられない気持ちよりも『怒り』や『あきれ』だったでしょう。

上層部の戦略の無さ、この責任を取るのはいつも下っ端のボクらですからね。

逆に、会社を盛り上げるのもボクたち下っ端ですので…文句言う前に努力ですね。

後ほど応援に行きます☆
Posted by 英語くん at 2008年06月13日 15:24
 マーケティングは難しいですよね。丹念にリサーチしたからといってうまくいくとは限らず、それまでにない「斬新さ」がウケることもありますよね。今回は通用しなかったものの、それもまた1つの戦略だったのではないかとは思います。
 経営者の方はかなりの自信をお持ちだったんでしょう。
 反発はいろいろとあるのでしょうが、そんなトップダウン方式も会社のひとつのありかたとしてはありうると思います。そういう視点で捉え直して上層部と話をしてみると、案外と話せるということもあるかもしれません。実際のところはわからないので、無責任な発言ですが。
 私はそんな自信がないので、社員任せで塾を運営しています。
Posted by ASAKAYUTAKA at 2008年06月13日 16:04
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